セラピーサロン「モデラートカンタービレ」 の日記
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新しい時代のエネルギー
2013.03.17
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好きな事が嫌いになる瞬間というのがあって・・・。
こどもの頃から企画が好きで、季節のセレモニーごとに何がしかやっていたことを思い出した。
手作りの人形芝居であったり、家庭新聞なるものであったり。
わたしの両親は、一銭の金にもなりそうもない才能は度外視でわたしを公務員の道へ導きたがったが、わたしはそうはならず、就職という形をとらず、大手の企画会社で基本を学んだ。
昨年、好きでやり続けていたオーガナイズの仕事に疑問を抱いたが最後、苦痛でしかない日々がやってきた。
疑問の波紋は広がる。
何のために、誰のために・・・?そして離れた。
「もう、やめた!」
そう、自分に言い切った時の開放感は清々しかった。
ところが、再び企画、制作の現場にいる。
世間に媚びない優れた作家やセラピストとの出会い。
独り占めではなく、シェアしたい願いが疼くのだ。
地位や名誉に走りたがる輩はごめんだが、市井の人の輝きには目を背けることができない。
その形は都度変容し、「日替わりマスター」や「セミナー」であったり、「ギャラリー」であったりするのだ。
折りしも今日はちえ先生の「数秘塾」だった。
学べば学ぶほどに深まる数字に隠されたメッセージは、先人の知恵だ。
人を幸せに、光へ導く、現代に生き続ける魔法だ。
受講生に次々に起こるヒーリングの現場に存在できることの喜び。
導き手の講師の素晴らしさ。
何と濃密な時間の共有。
一度手放したからこその気づきは大きい。
経験を思う存分引き寄せていい時代がやってきているのだ。
今度はそれを自分に許すことが、新しい時代のエネルギーの源と繋がる術なのだろう。
